雪華肉は、加工調味牛肉です。
名称の国産牛ハラミ肉を材料にして、やわらか＆霜降り加工をほどこした未加熱の牛肉の加工品です。
冷凍から冷蔵庫に移して、しばらく置いた、半解凍の状態でスライス、カットをしてください。完全に解凍してしまうと、やわらかくて肉が切り難くなります。
室内に出しての解凍ですと、解凍が早くなり、取り扱いし難くなる事があります。
スライス、カットの時は、長いブロックを、だいたい焼肉の巾（口に入る巾）にカットします。 次に向きを90度変えた状態で焼肉だったらスライス、ステーキだったら厚めにカットをしてください。 （肉の目／繊維を断つ切り方です。）
この方が、よりやわらかくハラミをお召上がり頂けます。
★ワンポイント★
焼肉用のスライスの際、ハラミの厚みが薄い時（薄い部分）は、斜め切り（笹切り）にして、肉の断面／面積を大きくする様にスライスします。
また、両端側のそのままでは小さくなってしまう部分は、小さいままで完全に切らないで、皮一枚（1〜2ミリ）残しておき、それを開いて肉を大きくして盛り付けてください。
肉の盛付時の、見た目の事ですが、結構見栄えが変ります。
雪華肉は、ホワイトソース風調味液を、肉の中に分散した製品ですので、出来れば焼肉の際の厚みは、6〜7mm以上でスライスして焼いてください。
あまり薄くスライスすると、焼いている間に調味液が蒸発して逃げてしまい、ジューシーさが半減してしまいます。
雪華肉は、調味液を肉に分散させて加工した製品ですので、焼成時は、肉の中の調味液を逃がさない様に、最初に表面を強火で加熱してください。
味付けを焼く前にするよりは、焼きあがる寸前、焼いた後に味付けをする方が良いかと思います。
若干ですが、焼成中に肉の水分が肉の表面からじわりと出ます。先に味付けをしても、じわりと滲み出る水分と一緒に、前もって付けた味付けが、肉から離れてしまうからです。
雪華肉自体には、特別味覚に刺激を与える味付けはありません。しいて言えば、ミルクぽい、ホワイトソースの様な風味と、淡いガーリックの香だけです。
調理の際は、塩、コショウや、お好みのステーキソースや、焼肉のタレ等、お客様のお好みの味付けをお試しください。
焼いたお肉をお皿にのせたままにしますと、牛肉のスープでつくった美味しい調味液の水分が、焼成後の肉からゆっくり出てしまいます。
やわらか加工のジューシーさが半減してしまいますので、加熱後は熱いうちに（水分が逃げないうちに）お召し上がりください。